弘法大師空海の御誕生1250年祭実行委(委員長・斎藤弘道善通寺市観光協会長)などは15日から、空海の三大霊跡である総本山善通寺(同市)と東寺(京都市)、金剛峯寺(和歌山県高野町)を巡るスタンプラリーを始めた。



 1250年記念事業の一環。ゆかりの地が連携して観光客誘致を図ろうと、和歌山県と初めて企画した。
 総本山善通寺は空海の誕生地、東寺は真言宗の立教開宗の地、金剛峯寺は入定地に当たる。3カ寺のスタンプを全て集めると、寺印や住職の揮ごう入りの特製日本手ぬぐいを、総本山善通寺か金剛峯寺でもらえる。
 期間は来年12月末まで。スタンプの台紙は総本山善通寺などで配布する。問い合わせは同実行委〈0877-63-6315〉。

(四国新聞・2023/02/18掲載)



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