おいりソフト、UMAに 道の駅むれ 創作フィギュア販売
道の駅源平の里むれ(香川県高松市牟礼町)は、地面に落ちた「おいりソフトクリーム」をモチーフにしたオリジナルフィギュアを販売している。限定200体。
買ったばかりのおいりソフトを落としてしまったという体験をきっかけに、「食べられずに消えていく無念さから未確認生物(UMA)が誕生した」というストーリーを地域住民が創作。話を基に、道の駅源平の里むれがフィギュアの製作を企画した。
商品名は「UMA―おいりソフト ドロン」で、高さ約9~11センチ。西讃地域で嫁入り道具の一つにもされる「おいり」をトッピングしたアイスが地面に落下し、崩れて溶けていく様子を生き物として表現。全て手作りで、形や色、表情などが一つ一つ異なる。価格は1体540円(税別)。
道の駅源平の里むれは「今までにない面白さで、香川の魅力を広く発信できれば」としている。問い合わせは道の駅源平の里むれ〈087-845-6080〉。
(四国新聞・2023/03/20掲載)