四国の高速バス6社は、四国内の高速バス路線が乗り放題となる共通券「ハイウェイバス・フリーパス」を19日から販売する。利用可能日数に応じた2、3、5日間の3種類で、4県の県庁所在地同士を結ぶ6路線を回数に制限なく利用できる。利用期限は7月末まで。



 参加するのはジェイアール四国バス(高松市)、四国高速バス(同)、大川自動車(さぬき市)の県内3社と徳島バス(徳島市)、伊予鉄バス(松山市)、とさでん交通(高知市)。
 6社は新型コロナウイルス下で利用が減少した四国内路線の需要喚起を狙い、1月に3日間乗り放題共通券を初めて販売。好評を受けた第2弾として2日間、5日間の2種類を加えた。
 いずれも券種は大人のみで、2日間切符が8千円(限定300枚)、3日間9千円(500枚)、5日間1万2千円(200枚)。大川自動車を除く各社の窓口で販売する。売り切れ次第終了。利用の際は、各路線とも座席指定の予約が必要。問い合わせは各社へ。

(四国新聞・2023/05/18掲載)


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