JR四国(香川県高松市)と東急(東京)などは、東急の豪華観光列車「ザ・ロイヤルエクスプレス」で四国瀬戸内エリアを巡るクルーズトレインを来年1月から計6回運行すると発表した。香川、愛媛の魅力が詰まった3泊4日の周遊旅行で、地元の食材を生かした昼食や心安らぐ宿でもてなし、優雅な時間を提供する。


「クルーズトレインで地域を盛り上げたい」と旅行プランを発表する関係者=東京都渋谷区

「クルーズトレインで地域を盛り上げたい」と旅行プランを発表する関係者=東京都渋谷区


 ザ・ロイヤルエクスプレスの運行は、伊豆、北海道に続き、3地域目。今回は2社のほか、JR西日本、JR貨物、両備ホールディングス(岡山市)が運行に協力し、エリア内の観光振興、地域活性化を図る。
 JR岡山駅を起点に高松、琴平、松山、今治、しまなみ海道などをザ・ロイヤルエクスプレスや専用バスで巡り、最終日は高松港から新岡山港まで瀬戸内の船旅を楽しむ。
 列車は伊豆では8両編成だが、四国では5両編成で運行。キッチン車両に日本料理やフランス料理などの地元料理人が日替わりで乗り込み、瀬戸内の食材を使った昼食を提供する。
 都内で6月30日に説明会があり、1日目の料理を担当する料亭二蝶(高松)の山本亘さんが登壇し「讃岐と言えばうどんだが、それ以外にも素晴らしい食材がある。瀬戸内で取れた魚や野菜を使った料理が提供できれば」と意気込んだ。
 東急の担当者は「豊かな海山の幸、海と島々が織り成す美しい情景、伝統と文化を継承する地域の人々との触れ合いを通じ、豊かな時間を過ごしてほしい」とアピールした。
 運行は来年1月26日を皮切りに計6回。募集定員は毎回30人で、旅行代金は1人96万円から。7月27日から申し込みを受け付け、抽選の上、販売する。詳細は公式ホームページ〈https://www.the-royalexpress.jp/〉。

(四国新聞・2023/07/07掲載)


ザ・ロイヤルエクスプレス


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