四国の高速道路、定額乗り放題に 西日本高速などがパス
四国4県や西日本高速道路（大阪市）などは、西日本管内のインターチェンジ（IC）から四国までの往復料金と、四国内の高速道路の乗り放題がセットになった「四国まるごとドライブパス」を販売している。11月30日まで。
四国の観光活性化を目的に2013年から実施。対象は自動料金収受システム（ETC）を搭載した普通車や軽自動車など（二輪車含む）。神戸淡路鳴門道、瀬戸中央道、西瀬戸道は別途、通行料金が必要となる。
プランは4種類で、Aプランは発着点が「滋賀・京都・大阪」、Bが「兵庫・岡山」、Cが「広島・山口東部」、Dが「福岡・山口西部」。日程は連続する2～4日間から選ぶ。
ドライブパス料金は普通車でAプランが7100～8900円、Bが6400～8200円、Cが6800～8600円、Dが1万600～1万2400円。Aの3日間コースは8千円で、大阪・中国吹田IC出発で四国4県を巡るモデルコースの通常料金に比べると、平日7650円、金土日4580円、土日月5020円の割引きとなる。
申し込み、問い合わせは同社のウェブサイト「みち旅」。
（四国新聞・2023/09/13掲載）