「わんこそば」ならぬ「わんこそうめん」の早食い大会が、10月7日に香川県小豆郡小豆島町苗羽の苗羽漁港近くの特設会場で開かれる。小豆島近海で釣りを楽しむ愛好家や内海漁協でつくる「内海地区漁場利用協定協議会(UFC)」が主催。新型コロナウイルス感染症の影響で、釣り大会などが絶えた地元に元気を取り戻そうと出場者を募っている。

 大会名は「UFC第1回わんこ素麺(そうめん)早食い大会」。小豆島手延素麺協同組合や地元のしょうゆ会社なども協力し、紙コップを器に使い、1杯20グラムのそうめんを制限時間内に何杯食べられるかを競う。
 開会は午後1時。中学生以上が対象の「大人の部」と小学生以下の「子どもの部」(それぞれ男女別)の4部門で、制限時間は大人5分、子どもは2分。定員は4部門合わせて先着100人程度。参加無料。各部門の上位入賞者には賞品を用意している。
 主催者は「地元の特産品を使ったイベントで、地域を盛り上げたい」と出場を呼びかけている。
 雨天時は近くの内海漁協2階会議室で実施する。申し込み、問い合わせは実行委事務局(善通寺市・アオイ釣具店)0877-63-3121。

(四国新聞・2023/09/30掲載)


内海地区漁場利用協定協議会


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