歴史や自然、文化など高松市の魅力を市民がプロデュースして発信する「高松まちかど漫遊帖」(同実行委主催)の秋編が同市内で開かれている。今回は「古きをたずね 新しきを知る秋」をテーマに、香東川沿いの散策や「勝賀城跡」を目指す山登り、古墳巡りと野だてを楽しむものなど計24コースを用意。和菓子やうどんなどを作る体験メニューもある。



 漫遊帖は、2006年から春と秋の年2回実施。高松の隠れた魅力を広く知ってもらおうと、市民ツアープロデューサーが自らコースを企画し、ガイドも行っている。
 各コースを紹介するパンフレットはA3判四つ折りで、1万2千部を作製。市役所やJR高松駅などで無料配布している。
 開催期間は12月31日まで。コースごとに先着順で申し込みを受け付けている。問い合わせは市観光交流課内の「高松まちかど漫遊帖」事務局〈087-839-2416〉。

(四国新聞・2023/10/18掲載)


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