23メートル、巨大ツリー輝く 新たなイルミスポットも 丸亀・レオマ
香川県丸亀市綾歌町のテーマパーク、ニューレオマワールドで3日夕、中四国最大規模の250万個の発光ダイオード(LED)が園内を彩るウインターイルミネーションが始まった。高さ23メートルのクリスマスツリーが一足早くお目見えし、バラ園やアトラクションなどに新たなイルミネーションスポットも登場した。
9年目を迎えた今年も園内を赤や紫、青、ピンク、白など色とりどりの明かりで装飾。この日の点灯式では同園のキャラクターが巨大ツリーの前で点灯スイッチを押すと、10万個のLEDを取り付けた巨大ツリーが輝き始め、園内に光の世界が広がった。
新イルミスポットは「ファンタジーローズイルミ」と「スペースシップファンタジー」の二つ。オリエンタルトリップ内のバラ園を光とバラで装飾したり、ドーム型のアトラクションの外壁に映像を映し出したりしている。
「不思議の国のアリス」の名シーンに入り込んだような体験ができる仕掛けやキャラクターが勢ぞろいするパレードも健在。担当者は「花火を打ち上げる日もあるので一緒に楽しんでもらえれば」としている。
開催期間は来年2月25日まで。火曜休園。所定の入園料が必要。問い合わせは同園0877-86-1071。
(四国新聞・2023/11/05掲載)