やしまーる照らすツリー 初登場、塩江のモミの木使用
香川県高松市屋島東町の屋島山上交流拠点施設「やしまーる」の屋外広場に20日、ライトアップしたツリーがお目見えした。高さ約4メートルのモミの木に発光ダイオード（LED）約2千球が飾られ、クリスマスムードを盛り上げている。来年1月14日まで。
クリスマスムードを盛り上げる「やしまーるツリー」＝高松市屋島東町
屋島の夜型観光に力を入れる中、庵治、牟礼、屋島地域の活性化に取り組む源平屋島地域運営協議会の協力を得て初めて実施。「やしまーるツリー」と名付けたモミの木は、同市塩江町の住民に依頼して地元で切り出したものを設置。金色や銀色のボールの形をしたクリスマス飾りなどを取り付けている。
この日は午後5時から点灯式を開催。ライトがともると、来場者は「きれい」と感嘆の声を上げて写真に収めていた。
期間中は日没ごろから点灯する。
（四国新聞・2023/12/22掲載）