２７、２８日善通寺まつり　花火に総踊り、催し多彩　ふるさと大使発表も

　第５３回善通寺まつり（同実行委主催、四国新聞社など後援）が２７、２８日の両日、善通寺市善通寺町の南大門前にぎわい広場周辺で開かれる。初日は陸上自衛隊善通寺駐屯地を開放して花火大会を行い、最終日の総踊り大会では２９連の約２千人が繰り出し、熱い踊りで夏の夜を盛り上げる。

　２７日は午後３時から尽誠高太鼓部がオープニングアクトを務める。市をアピールする新たな空海ふるさと大使の発表、任命式のほか、自転車を使った迫力満点のＢＭＸパフォーマンスなどを行う。午後８時からは昨夏より２００発多い、千発の花火が夜空を彩る。

　２８日は同市金蔵寺町出身で物まねタレントの元木敦士さんがお笑いライブを繰り広げるほか、コーラの早飲み大会などを開催。総踊り大会は午後４時からで、市道大門通り線の愛称「ゆうゆうロード」（約４００メートル）を舞台に踊り連が集って多彩な踊りを披露する。

　会場周辺は２８日午後３時半～同１０時半に交通規制する。問い合わせは市商工観光課内の同実行委〈０８７７（６３）３９１５〉。

（四国新聞・2019/07/23掲載）

善通寺まつり

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