開放的な空間でサウナを楽しむイベント「サンポートサウナマルシェ」が15日、香川県高松市のサンポート高松多目的広場で始まった。広場の噴水前にまきストーブを使ったテント式のサウナ6基が設置され、愛好家らが日頃の疲れを癒やしていた。16日まで。


サウナで体を温める参加者=香川県高松市、サンポート高松多目的広場

サウナで体を温める参加者=香川県高松市、サンポート高松多目的広場


 近年ブームになっているサウナを通じてサンポート周辺のにぎわいづくりにつなげようと、シンボルタワー開発(高松市)が初めて開催した。
 サウナに入った参加者は、熱した石に水をかけて蒸気を発生させる「ロウリュ」で体感温度を高めて汗を流した後、プールに入ったり、外気浴をしたりしてリフレッシュ。埼玉県から訪れた自営業の斉藤耕作さん(49)は「自然の風を浴びられて気持ちがいい」と話していた。
 県内で製造しているクラフトビールなどが楽しめる飲食ブースもある。16日はサウナの本場フィンランドで親しまれているスポーツ「モルック」を体験するイベントもある。

(四国新聞・2024/03/16掲載)


サンポートサウナマルシェ



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