日本郵便四国支社(松山市)は、四国こんぴら歌舞伎大芝居(5日開幕)の5年ぶりの開催を記念し、公演の演目や琴平町の風景をデザインした2種類のオリジナルフレーム切手を販売している。


オリジナルフレーム切手

オリジナルフレーム切手


 フレーム切手はそれぞれ「令和の大改修杮(こけら)落とし」と銘打ち、演目をデザインした1種類は、公演第1部の世話物「伊賀越道中双六(いがごえどうちゅうすごろく) 沼津」と舞踊「羽衣」、第2部の世話物「松竹梅湯島掛額(しょうちくばいゆしまのかけがく)」と舞踊「教草吉原雀(おしえぐさよしわらすずめ)」の浮世絵などを採用。もう1種類は洋画家の故辻一摩氏が旧金毘羅大芝居・金丸座などを描いた版画をデザインしている。
 演目の切手は1シート84円10枚の構成で、価格は1390円。風景の切手は63円10枚で1220円。発行数は計2500シート。香川県内の郵便局(一部簡易郵便局は除く)や徳島、愛媛、高知各県の中央郵便局のほか、日本郵便のウェブサイト上で販売している。問い合わせは日本郵便四国支社郵便・物流営業部〈089-936-5257〉。

(四国新聞・2024/04/06掲載)


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