瀬戸内、自転車で走ろう 協議会が電子地図作成 周辺１０８ルート掲載 支援施設、店舗情報も
瀬戸内地域を世界的に有名なサイクリングエリアにするための組織「Setouchi Vélo（セトウチヴェロ）協議会」は、瀬戸内周辺にある108のサイクリングルートや、サイクリストを応援する施設・店舗を網羅した電子地図を作成し、公式ホームページで公開している。
セトウチヴェロ協議会が作成したサイクリスト向けの電子地図
同協議会は瀬戸内や周辺の地域をサイクリング推進エリアに育て、地域のブランド力向上につなげようと、2022年10月に設立。現在は四国4県と岡山、広島、山口、鳥取、兵庫の5県、国土交通省の出先機関、経済・観光団体、本州四国連絡高速道路など70以上の団体が所属している。
電子地図には、9県にあるサイクリングルートのほか、修理工具や空気入れの貸し出し、駐輪スペースの無料提供といったサイクリストを支援する施設や店舗を187カ所掲載。香川関連では、7ルート、42施設・店舗を紹介している。
電子地図への掲載を希望する施設・店舗の情報を引き続き募集している。登録は無料。問い合わせは同協議会事務局〈info＠setouchivelo.jp〉。
（四国新聞・2024/04/09掲載）