四国水族館(香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁)は館内で、本物のアコヤガイから真珠を取り出すワークショップを行っている。真珠は加工し、世界にたった一つのオリジナルアクセサリーに仕上げることもできる。


真珠を取り出すアコヤガイと、真珠の加工品=香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁、四国水族館

真珠を取り出すアコヤガイと、真珠の加工品=香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁、四国水族館


 同館は四国の豊かな水景を再現することをコンセプトにしており、今回、愛媛県宇和島市沖での養殖が盛んな真珠を身近に感じてもらおうと、3月下旬からワークショップを始めた。
 真珠は、アコヤガイが貝の中に砂などの異物が入るとコーティングして包み込む性質を利用して作られる。ワークショップでは貝殻を開き、中から真珠を取り出す作業を実際に体験。希望があればキーホルダーや指輪、ネックレスなどに加工することもできる。
 真珠の大きさは直径5ミリ前後だが一つ一つ違うため、同館は「世界に一つだけの真珠を来館記念にしてもらいたい」としている。1回10分程度で1200円(2人以上の参加は1人千円)。加工は別途料金が必要。問い合わせは同館0877-49-4590。


四国水族館



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