たどつ夏まつり、５０回目華やかに　漫画家・高木さん（多度津出身）がポスター　花火にレーザーショー　３日、お笑いステージも

　多度津町の夏の風物詩「第５０回たどつ夏まつり」（町観光協会主催）が８月３日、町役場や多度津港周辺で開かれる。５０回の節目を記念して花火大会にレーザーショーを導入し、一段と華やかに夏の夜空を彩る。まつりのポスターのイラストは町出身の漫画家、高木ユーナさん（２９）＝東京都在住＝が手掛けた。

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　花火大会は色とりどりの４千発を打ち上げ、花火とレーザーの競演も楽しめる。午後８時半～同９時１０分で会場は多度津港。

　記念イベントのお笑いステージは午後３時から、ＪＲ多度津駅前特設会場で開催される。ピスタチオと大西ライオンさんが出演し、司会は梶剛さん。

　総おどりは開会式や園児の踊りなどの後、午後６時２０分から計２０連の約千人が「たどつばやし」「たどつおんど」に合わせ、歩行者天国になった多度津駅から商店街入り口まで４００メートルほどを踊り歩く。

　同協会は５０回を記念するポスターのイラストを、実写映画化された「ドルメンＸ」の作品で知られる高木さんに依頼した。高木さんは「とても光栄なことで、小学生や中学生の時に見に行った花火大会を思い出しながら、私がまつりの会場で見てみたいなと思うおしゃれな浴衣を着た女の子を描いた。思い出深い豪華な花火を多くの人たちに見てほしい」と話している。

　花火は荒天の場合、４日に順延する。問い合わせは同協会〈０８７７（３３）１１１６〉。

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