2022年4月から休業していた香川県高松市庵治町の「庵治太鼓の鼻オートキャンプ場」が1日、リニューアルオープンした。公募型プロポーザル審査で民間活用事業者に選ばれたイースト(東京)が運営する。


拡張されたバンガローのデッキ=高松市庵治町


 新しい名称は「Umi to Taico せとうち太鼓の鼻ヴィレッジ」。バンガロー(5棟)のデッキを拡張したほか、オートサイト(10区画)の共有部に温水シンクを設置。管理棟をレセプションハウスとしてリノベーションし、宿泊者以外も利用できるカフェなどを設けた。ワークショップなども開催する。
 市によると、事業期間は今年1月から10年間(整備期間を含む)。土地、建物とも市から借り受け、土地の賃貸料は1~5年目が年170万円、6~10年目は利益の5%分を上乗せする。建物は無償。

(四国新聞・2024/05/03掲載)


Umi to Taico せとうち太鼓の鼻ヴィレッジ



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