8月に開催する第59回さかいで大橋まつり(坂出まつり協賛会主催)のPR用ポスターのデザインが、福岡県久留米市の古賀真由美さん(51)の作品に決まった。同会は原画を元に、B2判ポスターを500枚製作し、市内の公共施設などに掲示している。


古賀さんのデザインを採用したさかいで大橋まつりのポスター

古賀さんのデザインを採用したさかいで大橋まつりのポスター


 同会がまつりのテーマ「熱気で盛り上がる坂出市」をイメージしたポスターデザインの作品を一般公募したところ、市内外から48点の応募があった。5月末の同会役員会で選考し、「まつりを象徴するような情景が描けている」として古賀さんの作品を採用した。
 デザインは、瀬戸大橋の上空に打ち上がる花火を家族3人が眺める姿を表現している。古賀さんは「幼い頃から絵を描くのが好きで、今回の採用は大きな励みになった。もっと思い通りの絵が描けるよう研さんしていきたい」とコメントした。
 今年のまつりはJR坂出駅前ハナミズキ広場などを会場に、8月2日に前夜祭、3日に瀬戸大橋パレードや総おどり、4日に太鼓台競演、11日に海上花火大会を行う。

(四国新聞・2024/07/23掲載)


第59回さかいで大橋まつり


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