JR四国(香川県高松市)は、アンパンマン列車のデビュー25周年を記念し、4月から記念事業を実施する。第1弾として、初代アンパンマン列車のデザインを復刻した車両を期間限定で運転する。


復刻するアンパンマン列車のイメージ(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV


 アンパンマン列車は、原作者の故やなせたかしさんの出身地が高知県だったことから、2000年10月に土讃線で運転を開始。現在、同線や予讃線、瀬戸大橋線、徳島線で6種類21両を運行しており、これまでに100万人以上が利用した。
 復刻する初代アンパンマン列車は、高知―中村・宿毛間の特急「あしずり」として4月12日から来年1月12日まで、1日2往復程度運行する予定。青色をベースとした車体に、アンパンマンやばいきんまん、ドキンちゃんなどがデザインされている。

(四国新聞・2025/02/18掲載)


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