自転車で瀬戸内巡ろう パンフで109コース紹介 セトウチ・ベロ協
瀬戸内地域をサイクリング推進エリアとして国内外にアピールする「Setouchi Vélo(セトウチ・ベロ)協議会」が瀬戸内やその周辺地域の109のサイクリングコースを紹介したパンフレット「SETOUCHI CYCLING BOOK2025」を発行、無料配布している。
同協議会は、中四国の自治体や国、経済関係団体など79団体で構成。パンフレットは昨年3月に初版を発行し、今回は最新情報を反映して10万部発行した。
香川からは、日本一小さい県の特徴を生かし、県内の沿岸部全域を踏破できる「海岸線ルート」や、川沿いの景観を楽しみながら庵治半島と塩江温泉を巡る「高松ルート」など6コースを掲載。今年予定されている主なサイクリングイベントも紹介している。
与島パーキングエリア(坂出市)など本州四国連絡高速道路が管理するサービスエリアやパーキングエリアのほか、道の駅などで配布している。
(四国新聞・2025/04/09掲載)