四国ツーリズム創造機構(香川県高松市)が展開する独自のスマートフォン用旅アプリ「しこくるり」のダウンロード者数が、5万人を突破した。これを記念し、抽選でポイントが当たるキャンペーンを30日まで実施している。


記念キャンペーンをPRするアプリ「しこくるり」の画面

記念キャンペーンをPRするアプリ「しこくるり」の画面


 同アプリは、四国内千カ所以上の観光情報の紹介に加え、独自のポイントで観光施設や飲食店を割安で使える「旅ぱす」、交通機関やイベントの切符を事前購入するデジタルチケット機能などを備える。ダウンロード者数は、2020年8月のアプリ提供開始から昨年3月までの4年間で4万人を超えていた。
 同機構によると、3月26日時点のダウンロード者5万326人を地域別でみると、四国在住者が全体の3割に当たる1万4923人で、うち県内在住者は6817人。四国外は関東が1万3752人で最も多く、以下は近畿が7209人、中部2981人、中国2719人など。性別は男性が6割超。年代別では、50代が23・2%で最も多く、40代、30代、60代がそれぞれ10%台半ばとなっている。
 キャンペーンはアプリ利用者(新規含む)が対象で、抽選で200人に2400円相当のポイントを付与する。

(四国新聞・2025/04/17掲載)


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