香川県内の伝説、歴史ラベルに クラフトビール3種販売 道の駅むれ きょうから
香川県高松市牟礼町の道の駅源平の里むれは23日から、オリジナルラベルのクラフトビール「瀬戸内伝説麦酒」3種を販売する。ラベルには県内の伝説や歴史をモチーフにした絵が描かれている。いずれも350ミリリットル入りで、価格は770円。
讃岐のクラフトビールを盛り上げようと、同道の駅が企画し、市内の醸造所と県内在住のイラストレーターの協力で完成させた。
販売するのは、「SETOUCHI IPA」▽「SETOUCHI LEMON」▽「SETOUCHI LAGER」の3種類で、ラベルにはそれぞれ女木島の鬼ケ島伝説、屋島の太三郎狸(たさぶろうだぬき)、源平合戦に登場する那須与一が描かれている。各種限定480本。
イラストの題材になった女木島や屋島を訪れ、伝説に関係する史跡や銅像などと一緒に商品を撮影した画像を同道の駅のスタッフに見せると、ソフトクリーム1個が無料でもらえるキャンペーンも開催。限定のTシャツなども販売する。
販売時間は午前9時から午後5時まで。なくなり次第終了。問い合わせは道の駅むれ、電話087-845-6080。
(四国新聞・2025/04/23掲載)