マーガレット、海に映え 三豊の観光農園で見頃
香川県三豊市詫間町の荘内半島にある観光農園「フラワーパーク浦島」で、市花のマーガレットが見頃を迎えた。開花シーズン期間として25日から5月15日まで、入園者は駐車料を含む運営協力金が必要になる。今年はゴールデンウイーク(GW)後半の5月3~6日に限り、事前予約制が採用される。
同園での催しなどを企画している「花と浦島イベント実行委員会」が混雑緩和と維持管理を目的に実施する。
粟島を望む瀬戸内海に面した約1ヘクタールの園内は、マーガレットの真っ白い花が一面に広がり、海や空のブルーとのコントラストが絵になる。今年は寒い日が続いて開花が遅れていたが、今月半ばから気温の上昇につれて咲き進み、24日現在で七分咲き程度になった。
駐車場は約40台分。料金は車両1台につき平日1500円、土日祝日2千円で、花摘み体験をしてマーガレット1束を持ち帰れる。バイクや自転車、コミュニティバス利用による入園者は期間を通じて予約不要だが、所定の料金が必要になる。5月3~6日の予約は専用ホームページから。問い合わせは同実行委員会事務局のまちづくり推進隊詫間0875-83-3639。
(四国新聞・2025/04/25掲載)