瀬戸内国際芸術祭2025で、夏会期(8月1~31日)の会場の一つとなっている東かがわ市が、作品が展示される引田エリアに特化した市独自の特設サイトを公開した。作品や作家の紹介に加え、周辺の観光やグルメスポット、モデルコースなども掲載しエリアのPRを図る。


東かがわ市が公開している特設サイト

東かがわ市が公開している特設サイト


 同市は今回から初めて瀬戸芸に参加。作品は笠屋邸などエリア内5カ所に展示されることが公表されている。市は夏会期に向け機運醸成を図ろうと開幕100日前の23日から、市観光協会のサイト内に特設サイトを設けた。
 特設サイトでは、笠屋邸で展示を行うアーティストグループ、ラックス・メディア・コレクティブ(インド)や、作品に込められた思いなどについて画像を交えながら紹介。訪れた人たちに引田のまちなみも楽しんでもらおうと、市観光協会のデジタルマップとも連携させて周辺の観光やグルメスポット、宿泊施設を掲載した。モデルコースも盛り込んでいる。
 市は引田エリアに関する新着情報は特設サイトを通じて公開していく予定。URLは〈https://higashikagawa.net/setogei〉。

(四国新聞・2025/04/29掲載)


瀬戸内国際芸術祭2025 引田エリア | 東かがわ市特設サイト


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