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登録文化財で落語堪能を 琴平、２５日 香川県内アマ７人が出演
香川県仲多度郡琴平町にある登録有形文化財・町公会堂で25日午後1時半から、落語会「こんぴらくご」が開かれる。県内のアマチュア落語家7人が、ユーモアあふれる演目や心温まるストーリーを演じる。入場無料。
「こんぴらくご」をＰＲするチラシ
四国こんぴら歌舞伎大芝居に続いて古典芸能で町を盛り上げようと、町地域おこし協力隊の樋口丈朗さんが企画。登録有形文化財の活用も目指した。
出演するのは「高松らくご愛好会」メンバーの酔亭薮太郎さん、家造亭艶九さん、春日家みっちさんら。同会は2007年から高松市内で定期寄席「サンポート新鮮落語会」を開催しているグループで、同町で落語会を開催するのは初めて。当日は「町内の若い衆」「蔵丁稚（でっち）」といった古典落語や新作落語、ギター漫談を披露する。
問い合わせは町企画防災課内の樋口さん〈0877-75-6711〉。
（四国新聞・2025/05/21掲載）