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鉄道模型の魅力堪能 JR四国×東京の製作会社 高松でイベント始まる
鉄道模型やミニ列車の乗車体験が楽しめる「JR四国×KATO Nゲージ鉄道模型まつりin高松」が14日、香川県高松市浜ノ町のJR高松駅ビル「タカマツ オルネ」で始まった。ジオラマ作りなどの多彩なイベントがあり、大勢の愛好家や家族連れらでにぎわっている。15日まで。
四国の鉄道や鉄道模型の魅力・楽しさを発信しようと、JR四国(高松市)と鉄道模型大手のカトー(東京)が初めて開いた。
会場には6線が同時走行できる幅約6メートル、奥行き約3メートルのNゲージ大レイアウトをはじめ、JR四国やグループ各社の従業員約60人でつくる「JR四国鉄道模型クラブ」のメンバーが製作したさまざまな縮尺の模型が並び、鉄道グッズの出張販売も実施。ミニジオラマ作りのワークショップなども展開されている。
家族で訪れた岡下さん(10)は「新幹線や在来線がいっぱいで楽しい」と食い入るように鉄道模型での列車運転を体験。JR四国の担当者は「大レイアウトは見るだけでも楽しめる。大人から子どもまで鉄道と鉄道模型が堪能できるのでは」と来場を呼びかけている。
JR四国やカトーの従業員らが鉄道や模型の魅力を語るステージショーも行われている。15日の開催時間は午前10時~午後5時。入場無料(一部ワークショップは参加料が必要)。
(四国新聞・2025/06/15掲載)