穴吹エンタープライズ(香川県高松市)は11日、同社が運営する高松自動車道津田の松原サービスエリア(SA、香川県さぬき市)の上下線で、香川を代表する銘菓「瓦せんべい」を砕いてトッピングしたソフトクリームの販売を始めた。18日からはシラスを乗せた「じゃこ丸瀬戸内ソフト」が新たに登場する。


砕いた瓦せんべいをトッピングしたソフトクリーム


シラスとオリーブオイルをかけたソフトクリーム


 瓦せんべいを使った商品は高松市の菓子店、宗家くつわ堂とのコラボレーション。しおのえふじかわ牧場(同市)のソフトクリームを使用し、ミニサイズの瓦せんべいをスプーン代わりに添えた。ザクッとした食感とミルクの深いこくがマッチする。
 じゃこ丸瀬戸内ソフトは、瀬戸内レモンを使用したさっぱりとしたソフトクリームに、じゃこ丸海産(さぬき市)から仕入れた新鮮な瀬戸内海産シラスをあしらい甘じょっぱい味わいに仕上げた。オリーブオイルをかけ、芳醇(ほうじゅん)な香りをプラスしている。
 価格はいずれも680円。問い合わせは津田の松原サービスエリア、〈0879-42-1777〉。

(四国新聞・2025/07/12掲載)



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