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きょうから「銭形まつり」 ドローンショー楽しんで 観音寺市応援大使がPR
第60回を迎える観音寺市の夏の風物詩「かんおんじ銭形まつり」(銭形まつり協賛会主催)が19、20両日に同市中心部で開かれる。香川県内最大級のドローンショーをはじめ、幅広い世代が楽しめるプログラムがめじろ押しで、節目の祭典を盛り上げる。
ドローンショーは19日午後8時半から15分間で、ドローン500機が観音寺の特色を取り入れた光のアートを夜空に描く。観覧場所はハイスタッフホール隣の観音寺まちなか交流駐車場がお薦め。恒例の「銭形花火」は行わない。
県内外の踊り連が集結する「銭形よさこい」は20日正午から。商店街を中心に4会場を構え、56団体が出演を予定する。
同ホールでは、19日に小中高校の児童生徒が合唱、マーチング、吹奏楽を披露する「学生音楽祭」を開催。20日のアマチュアバンドによる「ゼニガタライブ」は、人気ロックバンド「SEX MACHINEGUNS」のゲスト出演が話題を呼んでいる。地元の高校生バンドも登場する。
開幕前日の18日には、祭りの盛り上げ役を担う市ふるさと応援大使のお笑い芸人ガリベンズ矢野さんが市役所を訪問。ドローンショーへの期待を熱く語り、「僕が企画運営する20日の市民参加型ステージイベントもお楽しみに。熱中症対策をして来ていただきたい」と呼びかけた。
同ホール周辺では19、20両日とも、時間帯によって交通規制が行われ、車両通行止めになる。有明グラウンド、競輪場跡地などに臨時駐車場を設ける。
(四国新聞・2025/07/19掲載)