第59回善通寺まつり(同実行委主催)が26日、香川県善通寺市善通寺町の南大門前にぎわい広場周辺で開かれる。今回は猛暑対策で、開催日を従来の2日間から1日に短縮。22団体約1500人が総踊りを繰り広げ、花火大会では約千発が夜空を彩る。

 例年は2日間とも昼間にステージイベントを行っていたが、出演者やスタッフの負担を軽減するため短縮した。新型コロナウイルスの影響で短縮したことはあったが、猛暑対策では初めて。
 ステージイベントは午後0時半にスタート。アマチュアバンド演奏やバルーンショーに続き、同4時20分からは「よしもとお笑いステージ」として、お笑いコンビの「インポッシブル」と「デニス」が出演する。
 総踊りは、同5時半から市道大門通り線「ゆうゆうロード」で実施。ステージや同ロードで各団体がダンスや伝統の踊りを披露する。花火大会は総踊り後の同8時半から9時まで、同ロードに隣接する陸上自衛隊善通寺駐屯地で行う。
 総踊りと花火大会に合わせて、ゆうゆうロードは同4時半から同10時まで車両の通行を規制。駐車場は旧中国四国管区警察学校、市民会館、市役所に設けるほか、有料の四国学院大学立体駐車場も利用できる。中央小学校は関係者専用とする。問い合わせは同実行委〈0877-63-6315〉。

(四国新聞・2025/07/24掲載)


第59回善通寺まつり(善通寺市観光協会)



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