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瀬戸内国際芸術祭2025=小豆島の作品と観光地 日帰りツアーで気軽に 夏・秋会期、観光協
小豆島観光協会は瀬戸内国際芸術祭の夏、秋会期中の8月から11月までの計9回、小豆島のアート作品と人気観光地を巡る「小豆島日帰りバスツアー」を開催する。効率的に作品を鑑賞できるほか、島の食材を使った昼食もセットになっており、担当者は「半日のツアーながら、小豆島を凝縮して楽しめる」とアピールしている。
旅程は午前9時15分に土庄港観光センター(土庄町)に集合。「黄金の海に消えた船」(同町肥土山)、「抱擁・小豆島」(小豆島町中山)など3作品を鑑賞した後、春日神社境内にある「中山の舞台」(国指定重要有形民俗文化財)や農林水産省の「棚田遺産」に選ばれている中山千枚田を地元のガイド付きで散策する。昼食を挟んで小豆島オリーブ公園(同町西村)を訪問し、三都半島エリアでは「ダイダラウルトラボウ」(同町神浦)など4作品を巡り、午後5時に土庄港で解散する。
開催日は8月7、14、23、28日と10月11、19、23日、11月2、6日の計9日。料金はバス乗車料、昼食、ガイド付きで1万4300円(作品鑑賞料と食事の際の飲料代が別途必要、子ども同額)。定員は各回先着24人(最少催行人数15人)。申し込み、問い合わせは同協会〈0879-82-1775〉(平日午前9時~午後5時)。
(四国新聞・2025/07/24掲載)