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安心して香川の旅を 訪日客向けステッカー作成 受入促進協、店舗情報一目で
インバウンド(訪日客)に安心して旅を楽しんでもらおうと、外国人観光客受入促進協議会(古川康造会長)は「外国人観光客ウェルカムステッカー」を作成した。飲食店や物販店に掲示してもらい、予約の必要の有無やクレジットカードが利用できるかなどを一目で分かるようにする。
同協議会は、高松市商店連盟や県商工会議所連合会などで構成。香川を訪れる外国人観光客が増加する中、飲食店などに入る際の心理的負担を軽減しようとステッカーを作成した。
A5サイズで、「WELCOME To KAGAWA」の文字とともに、(1)予約の必要の有無(2)クレジットカードが利用できるか(3)滞在時間の目安―の3項目について、英語、韓国語、中国語で表記している。
24日には高松市香南町の高松空港で、同協議会の事務局を務める高松商工会議所の職員らが国際線から降りて来た外国人にステッカーの案内チラシやうちわを配布。受け取った人からは「このようなステッカーがあると店を選ぶ際に助かる」との声が聞かれた。
現時点で飲食店を中心に県内83店舗にステッカーを配布。掲示を希望する店舗からの問い合わせは同商議所〈087-825-3518〉。
(四国新聞・2025/07/26掲載)