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時を超える歌に酔って 天空ミュージック2025 29日開幕・屋島山上
香川県高松市の屋島山上が舞台の音楽イベント「天空ミュージック2025」(街角に音楽を@香川主催)が、29日から開かれる。10月中旬までの週末を中心に計6日間の日程で実施。今回は「時を超える歌」をテーマに、歴史ある屋島の風景にぴったりの音色を届ける。
イベントは、屋島山上からの景観の美しさを再認識してもらおうと2012年から開催。出演者は29日=Bread&Butter▽30日=イシイモモコ+ツチヤシゲル▽9月5日=Sonho(ソニョ)▽9月6日=河西那都+中島徹▽10月17、18日=小倉博和―となっている。
初日のBread&Butterは1969年にデビューした兄弟デュオ。「湘南サウンド」の代表格として長年親しまれており、熟練された心地よいハーモニーが持ち味。実力派ボーカルのイシイモモコは屋島山上の風景にマッチする透明感のある歌声を響かせる。
ソニョはボーカルと多彩な楽器でブラジルテイストのサウンドを展開し、高松市出身の歌手河西は幅広いジャンルの楽曲を披露する。最後の2日間はギタリスト小倉(同市出身)が、桑田佳祐らをサポートする高い技巧を披露する。
開演時間は午後6時。10月17、18日は同6時半。観覧無料だが、小倉の公演はチケット(3千円、9月1日発売)の事前購入が必要。各日とも琴電屋島駅からシャトルバスを運行する。詳細は「街角に音楽を@香川」のホームページ参照。問い合わせは街角に音楽を@香川、電話087-851-5855。
(四国新聞・2025/08/25掲載)