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新アンパンマン列車、高徳線に10月下旬導入 JR四国
JR四国は26日、高徳線「特急うずしお」に新たなアンパンマン列車を導入すると発表した。「2600系」特急形気動車の2両2編成をそれぞれ「アンパンマン」と「ばいきんまん」をコンセプトにした車両デザインに改装する。運行開始は10月下旬の予定。
アンパンマン列車は2000年にデビュー。現在は5種類の列車が中四国を行き来するほか、運行開始25周年を記念して来年1月12日までの期間限定で、初代デザインの復刻列車が高知~中村・宿毛間を走っており、高徳線の4両が加われば計25両となる。
新列車の導入区間は高松~徳島間で、1日5往復を予定。外装に「アンパンマンとそのなかまたち」をあしらったオレンジ基調の車両と、「ばいきんまんとそのなかまたち」をデザインしたブルー基調の車両があり、それぞれ1両ずつの2両編成で運行する。内装も天井にアンパンマンに登場するキャラクターを施す。
25周年記念事業はこれで第6弾となり、四之宮和幸社長は「四国中でアンパンマン列車に乗ることができる。3世代で四国のいろんな場所へ出かけてほしい」と話した。
(四国新聞・2025/08/27掲載)