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第6回高松国際ピアノコンクール 来年2月開催 54の才能“競演”
4年に一度、若手ピアニストの頂点を決める「第6回高松国際ピアノコンクール」(同組織委員会主催)が、来年2月10日から23日まで香川県高松市のサンポートホール高松で開かれる。スタートとなる1次審査に挑むのは、厳しい予備審査を通過した15カ国54人の精鋭たち。過去5回で輩出したファイナリストは世界を舞台に活躍し、同コンクールは独自の地位を確立している。今回はどんな才能が“競演”するだろうか。
コンクールには、過去最多となる36カ国・地域から360人(前回比115人増)が応募。審査員長の青柳晋さんら3人が9月に予備審査を行い、1次審査の出場者を選出した。出場を決めた54人を国籍別にみると、中国、韓国が最多となる各11人で、日本が9人、米国5人、ロシア、フランスがぞれぞれ3人と続いた。年齢は16歳から35歳で、平均は25・2歳だった。
チケット情報
チケットはサンポートホール高松など県内6カ所で発売中。一般料金は1次審査千円、2次審査1500円、3次審査2500円(1階指定席)、本選3千円(1階S席)、入賞者演奏会千円で、学生料金もある。鑑賞パスポートは1万2千円。インターネットでも受け付けており、高松国際ピアノコンクール組織委員会の公式サイト参照。問い合わせは組織委、電話087-812-5583。
(四国新聞・2025/11/16掲載)

