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冬のみろくにコスプレ集合 さぬきで14日イベント 地域連携で初開催
国の重要文化財「旧恵利家住宅」などがある香川県さぬき市大川町のみろく自然公園で14日、地域連携型コスプレイベント「369oS(みろくすた)」が初開催される。キャラクターになりきったコスプレーヤーたちの撮影会を見学できるほか、地域の食が楽しめるテント広場やさまざまな催しも企画。主催者は「みろくに人を呼び込んで地域を盛り上げたい」と来場を呼びかけている。
地域住民や同市の第三セクター「市SA公社」などでつくるみろくコスプレイベント実行委(吉武里志委員長)が主催。イベント名には「コスプレーヤーや来場者一人一人が“スター”のように輝ける場所にしたい」との願いを込めた。準備の一環として9月14日にはプレ企画を開催。豊かな自然の中での撮影にコスプレーヤーからの評判は上々で、実行委のメンバーは手応えを感じながら本番に向け準備を進めている。
当日は午前11時から午後4時まで県内外から集まったコスプレーヤーたちが、旧恵利家住宅やみろく荘、野球場など園内のさまざまな場所で撮影を敢行。午後0時半からの1時間は、一般の来場者が一緒に撮影できる時間も設ける。
会場では、市SA公社が運営する6施設が食のテント広場を出店するほか、パトカーや消防車などの展示、シャボン玉パフォーマンスなどさまざまな催しも予定している。
実行委は11日までコスプレーヤー(参加料2千円)、カメラマン(同2500円)の申し込みをイベントホームページで受け付けている。一般の来場者は無料で申し込み不要。問い合わせは市SA公社〈0879-52-1156〉。
(四国新聞・2025/12/09掲載)

