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丸亀の商店街に光の道 駅から城までイルミ
香川県丸亀市中心部の通町商店街で、冬のイルミネーションが行われている。長さ約300メートルのアーケードは約3万個の発光ダイオード（LED）で飾られ、行き交う人たちの目を楽しませている。
鮮やかな光に彩られた通町商店街＝香川県丸亀市通町
今年は市制施行20周年記念として、商店街の南側に位置する丸亀城、北側に位置するJR丸亀駅南口広場で、それぞれ10月4日からイルミネーションがスタート。駅―商店街―城の市中心部3スポットが一本の光で結ばれている。
商店街のイルミネーション点灯は、同市を中心に地域活性化に取り組む県内の若手経営者らのグループ「赤ひげ倶楽部（くらぶ）」が、地域のにぎわい創出に向けて2020年から実施している。
アーケード上部には、青色と白色の明滅するLEDが取り付けられたネットや、ミラーボールなどを設置。新たに白い光が上から下に向かって流れ、雪が降る様子を連想させる演出も登場し、冬のムードを高めている。
商店街の点灯時間は午後5時～同11時。期間はJR丸亀駅、通町商店街、丸亀城とも来年2月1日まで。
（四国新聞・2025/12/11掲載）