香川県内の漆芸家でつくる「さぬきうるし Sinra(森羅)」の作品展「日々の漆器展」が、高松市北浜町のkitahama blue storiesで開かれている。日常の食卓に映えるカラフルな器が会場を彩っている。26日まで。


「漆器を家庭に取り入れてほしい」と話す松本さん=高松市北浜町


 Sinraは若手の育成や香川漆芸の継承を目的に、漆芸家の松本光太さん(51)が2012年に設立。綾川町を拠点に、県漆芸研究所出身の作家4人で活動しており、庵治石の粉末を漆に混ぜた「Ishiko」シリーズなどを展開している。
 会場では、コップや箸、一輪挿し、アクセサリーなど多彩な漆のアイテムを展示販売。ぼかし塗りでグラデーションを施した5色の皿や、香川漆器の技法の一つ、象谷塗で富士山と月をあしらった酒器も注目を集めていた。
 松本さんは「ぜひ家庭の中に取り入れ、子どもたちにも漆器の良さを知ってほしい」と話している。

(四国新聞・2026/01/21掲載)



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