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金時ニンジン、希少糖、ダイシモチ麦… 香川の恵み、スイーツに 高松大の学生開発「讃岐キャロット」 優しい味わい「手に取って」
高松大学の学生たちが考案した新スイーツ「讃岐キャロット」の販売がJR高松駅ビル「高松オルネ」(香川県高松市浜ノ町)などで始まった。県産の金時ニンジンや希少糖「アルロース」、善通寺特産のダイシモチ麦と香川の恵みを詰め込んだ優しい味わいに仕上がっており、学生たちは「香川の魅力を全国に広めたい。多くの人に手に取ってもらいたい」と期待を膨らませる。
高松大では2024年3月に開業した高松オルネの認知度向上や活性化を学生の視点で目指す「オルネプロジェクト」を24年度からスタート。2年目の本年度は経営学部の1~4年生約20人が参加しており、昨年11月には館内で子ども向けイベントも開催した。
新スイーツの開発に向けては洋菓子店の菓子工房ルーヴ(高松市)、JR四国・四国キヨスク(同)とコラボレーション。学生がアイデア出しやパッケージデザインなどの企画、ルーヴが製造、キヨスクが販売を担う態勢を取り、昨年6月から準備を進めてきた。
讃岐キャロットは、全国1位の生産量を誇る県産の金時ニンジンの自然な甘みを生かし、アルロースやダイシモチ麦、県産小麦「さぬきの夢」などを主な原料に、フィナンシェとサブレの2タイプに仕立てた。
販売初日の1月27日には、4年生2人が四国キヨスクが運営する「ハレノヒヤ高松オルネ店」で店頭に立ち、試食を勧めながら駅利用客らに新商品をアピール。森田快星さん(22)は「金時ニンジンをパウダーにすることで通年販売が可能になった」と開発の過程を振り返り、村尾俊さん(22)は「ニンジン嫌いの人でも食べられる味。金時ニンジンをはじめ、さまざまな香川の食材の魅力を全国に発信したい」と意気込んだ。
フィナンシェ、サブレ各3個入りで、価格は1箱1728円。ハレノヒヤのほか、「セブン―イレブンKiosk」の高松、坂出、宇多津各駅店などでも取り扱っている。
(四国新聞・2026/02/03掲載)

