香川県内在住の芸術家・濱野年宏(88)の絵画「日本の美の神髄 茶室・桂離宮」シリーズなどを紹介する「巨匠展 ユネスコ世界芸術作品遺産」が、土庄町屋形崎のオリビアン小豆島夕陽ケ丘ホテルで開かれている。日本の美を映し出した奥深い世界に浸ることができる。3月15日まで。


如庵変相図―中柱からにじり口

如庵変相図―中柱からにじり口


 東京などでホテル・飲食業を手がけるカサイホールディングス(笠井寛社長)が主催。同社が所蔵する春をテーマにした横山大観や円山応挙らの掛け軸を含め6点を展示した。
 ユネスコ(国連教育科学文化機関)世界芸術作品遺産に認定された濱野の同シリーズは「如庵変相図(じょあんへんそうず)―中柱(なかばしら)からにじり口」「桂離宮―御幸門(みゆきもん)」「桂離宮―夜景」の3点を紹介。いずれも古くからの建築様式に凝縮された日本の伝統美を捉え、落ち着いた色合いで表現している。このシリーズは日本郵便のオリジナルフレーム切手としても発行された。
 23日の祝日を除き、月曜休み。入館無料。問い合わせはオリビアン小豆島夕陽ケ丘ホテル、電話0879-65-2311。

(四国新聞・2026/02/19掲載)


オリビアン小豆島夕陽ケ丘ホテル 公式



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