香川県丸亀市は18日、9月6日にオープンする市民会館(シアターマド)の開館記念式典アトラクションに、歌舞伎を題材とした大ヒット映画「国宝」の振り付け指導を担当した舞踊家、谷口裕和さんが出演すると発表した。国宝に出演した演奏家も加わり、伝統芸能の祝いの舞「翁千歳三番叟(おきなせんざいさんばそう)」を披露する。


谷口裕和さん(撮影・田口真佐美)

谷口裕和さん(撮影・田口真佐美)


 谷口さんは紋付きはかま姿で踊る「素踊り」を得意とする。国宝では、主演の吉沢亮さんや横浜流星さんらの舞踊指導に当たった。演奏家は太鼓や笛、三味線など総勢11人を予定している。
 市まなび文化課は「いずれの演者も日本の伝統芸能界を代表する存在で、国の宝と呼べる芸術を丸亀から発信する特別な機会になる」としている。
 記念式典は午前中にあり、主催者あいさつなどに続いて演目が披露される。式典出席者の一般公募も予定している。
 午後からはオープニングコンサートとして、まるがめ第九演奏会を開催。丸亀市出身の藤谷佳奈枝さん(ソプラノ)らソリストや指揮者は県出身者をそろえた。演奏は丸亀シティフィルハーモニックオーケストラ。「まるがめ第九合唱団」のメンバーも公募する予定。

(四国新聞・2026/02/19掲載)


シアターマド(丸亀市民会館)



関連情報