「しおかぜ」「南風」全席指定に JR四国特急、27年春から
JR四国とJR西日本は19日、岡山と松山、高知を結ぶ特急「しおかぜ」「南風」について、2027年春から全席指定席とする方針を明らかにした。いずれも現在は自由席と指定席の両方が利用できる。高松―松山の「いしづち」、高松―高知の「しまんと」は自由席の設定を継続する。
JR四国によると、新幹線利用客を中心に在来線特急でも指定席へのニーズが高まっており、混雑緩和や定時運行とともに、岡山から目的地までの着座機会を確実に確保できるようにして利用客の満足度向上につなげる。
観光列車などの企画を除けば、JR四国で特急列車を全席指定席とするのは初めて。自由席を利用した時に比べ、岡山―松山・高知両区間とも指定席料金として上乗せされる330~930円が事実上の値上げとなり、50キロまでの近距離区間では自由席料金より割安で指定席に乗車できる特別企画を実施する。
(四国新聞・2026/03/20掲載)

