ヒマワリの名所として知られる香川県仲多度郡まんのう町の中山ひまわり団地で、菜の花が見頃を迎えている。丘の斜面一面に鮮やかな黄色い世界が広がり、訪れた人たちは写真撮影などを楽しんでいる。


一面に広がる菜の花畑=香川県仲多度郡まんのう町、中山ひまわり団地


 同町では、地元農家が春に菜の花、夏にヒマワリ、秋には黄色いコスモスを栽培し、「黄色い魔法のかかるまち」としてアピールしている。このうち中山団地ではヒマワリと菜の花を栽培しており、今年は観賞用の2品種を約2.7ヘクタールに植えた。
 町道を挟んだ東側はほぼ満開、西側は七分咲き程度。訪れた人たちはまぶしいほどの黄色い景色の中を歩きながら、辺り一面に満ちた菜の花の香りと、にぎやかなハチたちの羽音を満喫している。畑には、満濃中学校の美術部員がデザインしたゲートも設置されている。
 写真仲間に教えてもらって来たという丸亀市の70代の女性は「ヒマワリは毎年見に来ているが、菜の花は初めて。広くてきれいで本当に素晴らしい景色」と感激した様子だった。
 菜の花が見られるのは4月12日まで。その後はヒマワリ栽培に向けて耕起される。

(四国新聞・2026/03/25掲載)



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