花見シーズンを間近に控えた25日、香川県高松市の栗林公園で恒例の春のライトアップに向けた試験点灯があった。ヒガンザクラの薄桃色の花びらが夜空に浮かび上がり、幻想的な光景が園内に広がった。ライトアップは27日から4月5日まで。


試験点灯で暗闇に浮かび上がったヒガンザクラや扇形のオブジェ=香川県高松市、栗林公園

試験点灯で暗闇に浮かび上がったヒガンザクラや扇形のオブジェ=香川県高松市、栗林公園


 高松地方気象台は25日朝に同市の桜(ソメイヨシノ)の開花を発表した。講武榭(こうぶしゃ)近くのヒガンザクラは既に満開を迎えている。期間中は計約400基の灯具で約250本の桜や松などを照らす。
 春のライトアップは今年で23回目。鑑賞コースに標本木周辺や芝生広場、日暮亭周辺といった見応えある定番スポットを設定するほか、今年は講武榭付近に桜の花びらをデザインした扇形のオブジェが初めてお目見え。そばには竹でできたかわいらしいまりが並び、こぼれ出す光と扇の美しさが特別な空間を演出している。
 同園観光事務所は「これから1週間程度で満開を迎えるとのこと。暖かい日が続く予想なので、ぜひ桜を一目見にお越しいただければ」としている。
 点灯時間は午後6時から同9時(入園は同8時半まで)。

(四国新聞・2026/03/26掲載)


特別名勝 栗林公園



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