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高松の双子画家、坂出で個展 感性豊か、色彩の動物たち
発達障害の一つ、自閉スペクトラム症の18歳の双子で、今春からプロの画家として歩み始めた「Taichi&Shota」(たいちとしょうた)の絵画展が香川県坂出市駒止町のかまどホールで開かれている。生き物を題材にしたカラフルで感性豊かな作品約60点が、来場者の関心を集めている。24日まで。
双子は一卵性双生児で、高松市在住の平田泰一さんと祥大さん。小さなころから描いてきた絵が、アート作品として企業に採用されるなど注目度が高まっており、香川中部支援学校高等部を卒業後の4月、プロユニットとしての活動を開始した。
同ホールでの絵画展「Taichi&Shota ふたご展」は3回目の大規模個展。画家としての出発を記念して、副題を「十八歳、ぼくたちのはじまり」とし、ここ数カ月間にポスターカラーで書き上げたキャンバス作品を中心に展示している。
2人の特徴的な作品は、ライオンやトラ、ゾウなどの顔を左右半分ずつ描いた合作。先に弟の祥大さんが写実的なタッチで塗り、その構図に合わせて兄の泰一さんがユニークな表情を付け足す。配色は一定でなく、色彩と表情の豊かな動物たちが生き生きと描かれている。
開館時間は午前10時~午後5時(24日は午後3時まで)。11、18日は休館。入場料300円(70歳以上と高校生以下は無料)。期間中、土日を中心にライブペイントも行われる。
(四国新聞・2026/05/05掲載)

