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咲き誇るバラ あでやか 優美な香り 土庄・塩見さんの庭園
香川県小豆郡土庄町の民間庭園で、赤や白、ピンクなどの色とりどりのバラが見頃を迎えている。新緑の中で豊かな色彩がいっそう輝き、優美な香りとも相まって、訪れた住民らに癒やしを与えている。
庭園は、そうめん工場を営んでいた地元の塩見基(もとい)さん(74)が、自宅近くの所有地で2019年12月から整備。独学でバラの育成方法を習得して花の種類や株を徐々に増やし、今年は約350平方メートルで約70種110株程度を育てている。
つるバラをはわせるアーチや棚などは、そうめんを乾燥させる際に使っていた機(はた)と呼ばれる木製の台を組み直して活用。日照時間を確保するため、建物などの陰になる部分には、春先まで鏡を設置し、草抜きや虫取りの手入れは毎日欠かさず続けている。今年は園内にあった約7平方メートルの物置に床を張るなどし、来園者がくつろげる休憩所兼ギャラリーに改装した。
塩見さんは「花の色合いは素晴らしく、配置も納得できる仕上がり。多くの人に気軽に立ち寄ってもらえれば」と話している。
四季咲きの花を中心に植えており、春咲きは4月末から咲き始めた。日中の気温が高くなった8日ごろから一気に開花が進んでいる。見頃は今月下旬までの見通し。入園無料。無休。問い合わせは塩見さん〈090-7789-2572〉。
(四国新聞・2026/05/15掲載)

