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天空のアクアリウム ソラキン ゴールドタワー(綾歌郡宇多津町浜一番丁)夜空を泳ぐ金魚3000匹 光と鏡の幻想空間堪能
「青空を泳ぐ金魚」が写真映えする人気スポット、ゴールドタワー内の「天空のアクアリウム ソラキン」(香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁)。夜間にはまた違った雰囲気が楽しめると聞き、夕闇が迫る時間帯にソラキンを訪ねた。
同施設はゴールドタワーが開業33年目を迎えた2020年に誕生した。水族館の演出を専門とするプロ集団やミラーボールのクリエーターらが結集し、各階ごとに異なるテーマを設定。金魚、熱帯魚合計3000匹以上が集まる幻想的な空間をつくり上げている。
まずエレベーターでメインフロアの5階へ上がり、見学しながら2階まで下りるコースになっている。地上127メートルの5階には1分半で到着。ミラーボールに照らされた光が万華鏡のような空間を織りなす「天空の煌(きら)めき」ゾーンが広がる。
取材に訪れた4月末は、午後7時10分過ぎには窓の外はほぼ真っ暗。対する館内には偏光のアクリルパネルによる紫や青、黄色の反射光があふれる。「昼は窓越しの眺望、夜はライティングの色彩で、非日常感が味わえますよ」と担当者が教えてくれた。
水槽の形も面白い。多面体状のものや、窓にはめ込まれたものなどさまざまだ。赤、白、黒色など多彩な金魚が尾ひれをくねらせる様は華やかで、ダンスショーを間近で見ているよう。
壁際の小さな水槽も必見。目が常に天を向いた「頂天眼(ちょうてんがん)」を筆頭に、一風変わった金魚に出合えるコーナーだ。
宙に泳ぐ金魚が織りなす異次元の空間。わずかな時間ではあったが、心のメンテナンスをするには十分だった。
4階は、また雰囲気が変わる。地球の豊かさを感じる「天空の潤い」ゾーン。本物の流木や植物を取り入れて熱帯雨林風に仕立てた空間に、色とりどりの熱帯魚2000匹以上が集まっている。
このほか今年1月にオープンした屋上スカイデッキは、5階から階段で向かう特別区域。地上136メートルの高さから宇多津の町並みが一望できる。夜闇の向こうの家並みから放たれる明かりがまぶしかった。
入館料は中学生以上1500円ほか。平日は午後6時閉館、土、日曜日と祝日は同10時閉館(5月28日は施設メンテナンスのため臨時休館)。屋上スカイデッキは別途500円が必要。問い合わせはゴールドタワー、電話0877-49-7070。
(四国新聞・2026/05/23掲載)

