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琴平滞在延長へHP刷新 観光協、観検合格者ブログ掲載
観光客にきめ細かな情報を提供して滞在の延長につなげようと、一般社団法人「こんぴら観光まちづくり協会」(漆原康博代表理事)は公式ホームページ(HP)をリニューアルした。新たな試みとして、観光検定合格者が琴平町の魅力をつづるブログを掲載したほか、見落とされがちなディープなスポットも写真付きで紹介。中国語やフランス語など7言語に対応している。
同町では観光客の宿泊日数が短いことが課題とされ、旅行前の計画にHPを活用してもらうことで、滞在の長期化を図るのが狙い。昨年、同協会が任意団体から一般社団法人に移行したことを受け4月にHPを刷新。「イベント」「特集」「スポット・体験」「ブログ」などの項目で構成した。
ブログは、2月に行った「こんぴら観光まちづくり検定」の合格者29人のうち、町内外の17人を特派員に指定、体験談を投稿してもらった。こんぴら歌舞伎のお茶子さんを経験した特派員は、旧金毘羅大芝居・金丸座ならではの演出に感動したことや、会場で食べた料亭のアイスについて記載。丸亀街道にある石灯籠に関する記事や、台湾出身の特派員が独自の視点でつづった文章もある。
スポット・体験では、竪穴住居跡などが見つかった苗田天神遺跡(象郷地区)や「香川用水金毘羅トンネル」といったあまり知られていない名所を紹介。讃岐のり染などのワークショップ、周辺自治体の観光情報も閲覧できる。
今後は検定合格者がガイドを務めるモデルコースを企画し、HPから予約できるようにするほか、イベント動画、交通情報も充実させる。同協会は「昔の琴平は文化の中心地で、珍しい体験ができた。『宿泊しないともったいない』と思ってもらえるようなサイトにしたい」としている。
(四国新聞・2026/05/25掲載)

