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甘味、おいでまい、養殖ハマチ… 讃岐の食、学ぶ旅いかが 香川大生が3コース考案 10月にJR四国
香川大学の学生たちが秋の讃岐路を満喫できる旅行商品を開発した。香川県産米の「おいでまい」や讃岐の甘味など食をテーマにした三つのコースがあり、それぞれ担当した学生が案内役を務めながら提供する飲食店や生産現場などを巡る。学生たちは現地で取材を重ねてコースを考案しており、「より多くの人に香川の魅力を紹介したい」と意気込んでいる。
旅行商品の開発は、2017年から四国の地域活性化を目指し、香川、徳島、愛媛、高知の4大学とJR四国(高松市)が取り組む連携事業の一環。「地域観光チャレンジ」と銘打ち、学生が地域資源を調査・発掘し、柔軟な発想で旅行商品に練り上げ、実際に同社が販売、催行する。第3弾の今回は県内の日帰り3コースが組み込まれた。
10月3日の「おいしく学ぶ 讃岐の甘味文化 めぐりツアー」はうどん入りのあん餅雑煮を食べたり、おいりの製造現場を見学したりしながら中西讃を巡る。同6日の「ご飯と笑顔においでまい 綾川の恵旅(めぐみたび)」は「おいでまい」の収穫体験や実食のほか、おいでまいを使った日本酒やスイーツにも触れる。同17日「東かがわ養殖ものがたり~ハマチとキャビアの秘密~」は二つの養殖現場を訪ね、餌やりなど体験も交えて学びを深める。
企画は経済学部の4年生が関わっており、甘味コースの白石ほのみさん(22)は「愛媛県出身で、うどん以外の食についてはあまり知識がなかった。取材を重ねる中、皆さんが協力的で面白いコースになったと思う」とアピールする。
共に綾川町出身というおいでまいコースの平尾果南さん(22)は「おいでまいだけでなく、綾川町も知ってもらって、町が活気づけばうれしい」。泥川萌香さん(22)は「自分たちが考えた商品が本当に販売されるなんて。来てくれた人に楽しんでもらえるように精いっぱい頑張りたい」と声を弾ませた。
旅行代金はコース規定の各駅集合・解散で大人1人当たり1万3千~1万6千円。問い合わせはJR四国旅の予約センター〈087-825-1662〉。
(四国新聞・2026/07/07掲載)

