香川県丸亀市本島町の大本山正覚院で19、20の両日、本尊で秘仏の木造観音菩薩(ぼさつ)像が25年ぶりに特別公開される。普段は非公開の重要文化財や県・市指定文化財なども併せて公開。島に受け継がれてきた貴重な文化財を間近で拝観できる。


特別公開される国指定重要文化財の毘沙門天像

特別公開される国指定重要文化財の毘沙門天像


特別公開される国指定重要文化財の毘沙門天像

特別公開される国指定重要文化財の毘沙門天像


 公開されるのは、木造観音菩薩像をはじめ、不動明王像、毘沙門天像、線刻十一面観音鏡像の国指定重要文化財計4件のほか、県や丸亀市指定の文化財など同院に伝わる寺宝。いずれも長年大切に守られてきた文化財で、通常は一般公開されていない。
 同院では文化財を保管する収蔵庫の扉が老朽化で破損していたが、先月修繕工事が完了。安全に公開できる環境が整い、今回の特別公開が実現した。
 時間は両日とも午前10時~午後3時。拝観料は2千円で、一部は文化財保護に活用される。本島港から同院までは徒歩約1時間だが、無料の送迎タクシーを運行する。20日は航路運賃無料デーのため、丸亀港―本島港間の船賃も無料となる。公開される文化財はいずれも写真撮影禁止。


(四国新聞・2026/07/18掲載)



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