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ハマボウ、日差しに輝く 土庄・鹿島海水浴場で見頃
香川県小豆郡土庄町の鹿島海水浴場で、ハイビスカスに似たハマボウの黄色い花が見頃を迎えている。潮風に揺れ、夏の日差しを受けて鮮やかに輝く様子が、地元住民や観光客らの目を楽しませている。花は8月中旬ごろまで咲いているという。
同海水浴場のハマボウは、地元のボランティア団体「一滴(ひとしずく)の会」(毛利成一会長、20人)が植樹などの手入れを続けている。現在は砂浜に沿って高さ約1~4メートルの木が計26本並んでいる。また、近くの鹿島明神社などでは50本余りの苗木を準備している。
花は今月上旬から咲き始めた。青い空、穏やかな海、山の緑などを背景に黄色が映え、潮風の香りや砂浜に寄せる波の音が南国ムードを演出している。夫婦で訪れた岡山県倉敷市の会社員、皆月佑弥さん(33)は「黄色い花が美しい海とマッチしていて、自然と心が安らぐ。本当に素晴らしい光景」と笑顔で話していた。
ハマボウはアオイ科の落葉低木で、朝に咲いて夕方にしぼむ「一日花」。2004年に県の絶滅危惧Ⅰ類に選定された。島内では同町小部の小部海水浴場、同町小海の道の駅「大坂城残石記念公園」、小豆島町福田の遠出浜海岸、同町苗羽の苗羽港近くの岸壁沿いなどでも見られる。
(四国新聞・2026/07/19掲載)

