瀬戸内海を望む小高い場所にある香川県高松市牟礼町の道の駅源平の里むれ。ここまで足を延ばすと仕事中でも開放感がある。この開放感に食欲も便乗だ。ランチも豪華に海鮮定食といこう。


メニューが自由に選べるのがうれしい。ハマチづけ丼はたれと卵黄の組み合わせが絶品

メニューが自由に選べるのがうれしい。ハマチづけ丼はたれと卵黄の組み合わせが絶品


 同駅内の物産品コーナーに隣接する「海鮮食堂じゃこや」。注文はお盆を手におかずを取ったり、窓口で頼んだりする「うどん店スタイル」で、ずらりと並ぶおかずたちは地元の「お母さん」たちの手作り。刺し身や焼き魚などメインも悩むが、難題は小鉢たち。酢の物、煮物、揚げ浸し―。ああ、決められない。このままではレジにたどり着けず、後ろのお客さんまで足止めしてしまう。
 悩んだ末、メインは一番人気のハマチづけ丼(1045円)に。ミョウガとキュウリの酢の物(154円)、自家製なめたけ(132円)、みそ汁(110円)で脇を固めた。結局、いつも選んでいるメニューになったが、この日はアジフライ(418円)を“補強”した強力布陣だ。



 漬け丼のハマチは新鮮だからだろう、歯ごたえが違う。一切れ目は「卵黄なし」が自分流。そこからは卵黄と漬けだれの組み合わせでご飯が止まらない。副菜もわれながら名采配。特にみそ汁はみんなのまとめ役。優しい味わいが、他の料理を引き立ててくれる。
 最後はお盆ごと返却口へ。「ありがとうございました」とお母さんたち。「こちらこそです」。さあ、午後からは満腹感を原動力に頑張りましょう。

(四国新聞・2026/07/24掲載)

海鮮食堂じゃこや


所在地 香川県高松市牟礼町原631-7 道の駅源平の里むれ 内
営業時間 午前11時~午後2時(土日祝日は午後3時まで)
定休日 第1、3水曜
TEL 087-845-6080


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